2013年10月1日火曜日

The Smashing Pumpkins - Innosense

銀河鉄道999の「蛍の街」の話が好きだ。

その星に暮らす人々は体から光を発するが、全身が光れば美しく、部分的に光れば醜いとされる。部分的にしか光らないものは差別され、貧しい生活を余儀なくされる。外面だけが評価される虚飾に満ちた空しい星だ。

鉄郎たちが泊まる部屋に一人の若くて貧しい掃除婦が仕事を求めて訪れる。結構だと断るも、鉄郎は彼女の貧しさを哀れんで金貨を与える。自尊心を傷つけられた娘は、金貨を受け取らずに去っていく。そんな彼女が思い直したかのように再び部屋をノックし、とても恥ずかしそうに自分の部屋に来てほしいという。買っていただけたら・・・といってアパートまでの地図を渡して立ち去る。子供は「物」を想像し、汚れた大人は「事」を想像する。

ヒロインのひたむきなイノセンスにノックアウトされる。肩までのヘアスタイルで生活感を漂わせる女子の、気高い美しさが輝き溢れている。

最後に放つメーテルの台詞が、かっこ良すぎてどうにもならない。

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