2013年1月28日月曜日

ビヨンセ、ビヨンド



冬空の下、ソウルフルに歌い上げるビヨンセに胸打ち震える。伸びやかなアレンジに酔いしれる瞬間だ。

これを録音だと水を差す人がいる。仮に録音だとして、so what! 、だからどうしたというのだ? これは彼女自身のライブではなく、オバマ大統領の就任式である。録音であればプロフェッショナルとしての賢明さを称え、生であればその勇気を称えればいい。

いずれにせよ、これは紛れもなく彼女の歌声であり、彼女はそこで「歌っている」。心に届くなら私は黙って耳を澄ますだけだ。

話は変わるが、サウンドガーデンのクリス・コーネルはいきなりマイクのトラブルに見舞われた。慌てるスタッフに『マイクなんかどうでもいい』と聞こえないアコギをかき鳴らす。ノリの悪い場違いな観客の静寂に怯むことなく我が道を往く独り立ちギターの男の色気が炸裂している。何処へ言っても変わらぬ姿。それを支える真の実力。目指すべき境地の1つである。


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