2012年8月15日水曜日

キース・リチャーズはゴキブリではない

核戦争が起きてもゴキブリとキース・リチャーズは生き残る。



というジョークがある。

私がこのジョークを初めて聞いたのはNHKで放送していた「Blossom」というシチュエーションコメディだった。

最近ではジョニー・デップが2009年に「Scream Awards」の中で使っていた。

ロビン・ウィリアムスも2002年に「Live on Broadway」でやっている。




We will all be dead and gone, but Keith will still be there with five cockroaches. He'll be going, "I smoked your uncle, did ya know that? Fucking crazy...


ふと、この手のジョークは一体誰が最初に言い始めたのだろうか、ということが気になってちょっと調べてみた。

すると20年以上前に、あの伝説のコメディアン、ビル・ヒックスが発しているのを見つけた。1990年制作の「Dangerous」というCDに収録されている。34:50過ぎ。



Keith Richards is shooting heroin into his eyeballs and still touring all right! I'm getting mixed signals! I picture nuclear war and two things surviving: Keith and bugs(cockroaches)! (does Keith Richards impression) "Where did everybody go-o? I saw a bright light and thought we were on ..."


だが「Blossom」パイロット版も1990年の制作なので、どっちが先か分からない。1:18から。



you know how they say that cockroaches would be the only thing survive a nuclear war? Somebody is seriously underestimating Keith Richards.


このジョークはキースのハードなドラッグヒストリーから来ているわけだが、そのタフネスを称えるブラックジョークとしてはストライクである。しかし、もはやゴキブリでは役不足である。

今や68歳。フェイスブックでストーンズ全員集合の元気な姿を拝見できるが、何とも微笑ましい。ロックのない時代からロックを創り続け、いまだロールし続ける「ナチュラルボーンロックンローラー」である。
The rock's easy, but the roll is another thing...
このキースの名言にジョークはない。









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